5/25 出雲校レポート

遅くなりましたが、5/25は、クロスボールのトレーニングを行いました。

正面の高いボールが取れない!?

クロスボールか、少し脱線しますが

選手たちは、トレーニング前によくフリーキック形式でシュートをして遊んでいます。

スペシャルコースのトレーニング前にもやっていました。

スペシャルコースに参加している選手たちは、ローリングダウンやダイビングもでき、際どいコースのシュートを何本も止めていました。

ですが、逆に正面近くに飛んできた高いシュート、少しカーブがかかったシュート、ふわっとした弾道で飛んできたシュートを決められてしまう場面が何度かありました。

手が届かないような高さのシュートではありませんでした。ボールに触れているにもかかわらず入ってしまうこともあります。

では、なぜ決められてしまうのでしょう….

それは、ボールを捉える瞬間の手が頭の真上もしくは、それより後ろに伸びていたからです。

ボールが視界から消えている、腕に力が入りにくい状態で一生懸命止めようとしてもなかなか上手く止められません。筋力が十分でない小学生には尚更難しい止め方です。

これって、シュートの時だけではなく、クロスボールの状況でも同じことがよく起こっているんです。

届きそうなのにそらしてしまったり、弾き方が中途半端になってしまったりミスへ繋がっています。

U-12

そこで、U-12 は、まず、ボールを捉える位置にフォーカスしてトレーニングを行いました。

膝立ちの状態から、立って、ジャンプをしながらと少しずつステップアップしつつ、クロスボールの状況に近づけていきながら、ボールを捉える位置を落とし込んでいきました。

自分の視界の中でボールに手を伸ばすことでしっかりとボールに触れたりキャッチしたりすることができるようになっていきました。

姿勢も後ろに体を反らずにまっすぐ、膝を上げてブロックを作ってと、空中姿勢についても伝えていきながら、クロスボールへの対応の大切なポイントを抑えていきました。

基本として、クロスもシュートもしっかりと自分の視界の中で捉えることをまず意識していってほしいと思います。

U-15

U-15は、踏み切りに重点をのトレーニングを行いました。

しっかりとジャンプに力を加えるために踏み切り足の方向や歩幅を意識してトレーニングしました。

その中で、ニアなのか、セントラルなのか、ファーなのかの判断を入れてトレーニングをしていきました。

スタートのタイミングも重要です。

さまざまな要素を合体させていき、ハイボール処理能力を高めていきます。

真面目にしっかりと取り組む選手が多いU-15年代の生徒たち。テクニックや体の使い方がどんどん身についてきています。

加えて、キーパーらしさも高めていきたいところです。

堂々とした立ち振る舞いや力強さもキーパーにとっては大切な要素だと思います。チームを引っ張る役割がGKにはあります。

戦えるGKになるためにそういった部分もU-15は特に、もっともっと高めていきたいところです。

トレーニング映像

次回出雲校開催予定

日にち 6月6日(日)

場所  斐伊川河川敷グラウンド

時間  18:30~20:30

内容  シュートストップ

着替えを必ず持ってきて下さい!欠席の場合には早めに自分で連絡をしましょう!

なお、悪天候の場合にはホームレクチャーを行います。 ホームレクチャーのURLは、こちらから改めて送ります。