12/20 出雲校レポート

雨上がりの濡れたピッチで、気温も低い中でのトレーニングでした。とはいえ、サッカーは冬のスポーツとも言われています。

選手権はもっと寒い時期にもっと寒い場所で、どんな悪天候でも行われます。

冬の寒さ、天候に負けないゴールキーパーに育ってほしいという願いもあり、今年最後のスクールは強行しました。

今年最後のトレーニングは、シュートストップ!シュートをたくさん止めて、今年を締めくくりました。

今回は、プルバックの状況を想定し、ポジション移動のステッピングを行いました。

それでは、トレーニングについて…

U-12  トレーニング

ウォーミングアップで、いつもは座ってストレッチを行いますが、今回は、ステッピングをしながら体をほぐして行きました。

股関節の可動域を広げることを意識して取り組みました。可動域は、広ければ広いほど良いですから、トレーニング以外の時間にもストレッチや体を動かしながら、柔軟性を高めて行きたいところです。

基本ドリルでは、雨天時にもしっかりとオーバーハンドキャッチができるように、カップリングの仕方を落とし込みました。

 

さて、ドリルトレーニングですが、小学生(5年生以下)は、ステップを重点的に行いました。

ポジション移動の時と、捕球する時とで、ステップが異なります。移動時には、体を出来るだけ水平に動かし、いつでも構えられるようにすることを落とし込んでいきました。

ステップの使い分けへの意識が高まってきている選手も増えてきました。

頭での理解と体での理解。どちらが優先されるか個人差はありますが、繋がってくることで、ステップを有効的使うことができるようになると思います。

実際にボールを動かしていくと、本能的に(今までのクセ)で動いてしまうこともありますが、意識を高く持ち、続けていってほしいと思います。

U-15トレーニング

U-15は、基本ドリルで、ボールをあえてスリップさせ、グラウンダーのキャッチを行いました。雨の芝でよく起きる現象をトレーニングできました。

基本ぎ高い水準でできる選手は、ピッチ状況で何が起きるかがわかれば、落ち着いて対応することができます。基本のレベルも高めて行きたいですね。

ドリルトレーニングでは、ステップからダイビングを行いました。

ステップで意識することは、U-12 と同様に、ですが、さらに歩幅や歩数をもとめ、速く移動できるように落とし込んでいきました。

移動後のプレジャンプの反動を活かせれば、ダイナミックなダイビングや速いコラプシングが可能になります。もちろん、姿勢も大事です。重心の位置が理想的であれば、テクニックが活きてきます!

実際、スーパーセーブ連発でした。1年間の、いや、これまでの蓄積を十分に発揮してくれたトレーニングになりました。

 

トレーニング映像

 

来年も楽しみです。

また、さらに多くの選手たちと、さらに深いゴールキーパーのトレーニングができるよう、頑張っていきたいと思います。

それでは、良いお年をお迎えください

次回 出雲校開催予定

次回スクール出雲校 

日にち 1月17日(日)

場所  斐伊川河川敷グラウンド

時間  18:30~20:30

寒さが増してくると思いますので、防寒対策をしっかりとして参加してください。

着替えを必ず持ってきて下さい!欠席の場合には早めに自分で連絡をしましょう!

なお、悪天候の場合にはホームレクチャーを行います。 ホームレクチャーのURLは、こちらから改めて送ります。