2/14出雲校レポート

こんにちは。

今週は、雨が降る中でしたが、出雲校のトレーニングを行いました。

出雲校は、ナイターがないため、照明を運び込んでトレーニングを行っています。

雨に弱いのですが、雨に濡れないよう工夫して

ですが、そこそこ強い雨に濡れたので心配です

そんな雨の中、今回はシュートストップのトレーニングを行いました。

シュートを止める、しかも、ボールに飛びついてシュートを止めるって、GKの醍醐味ですよね。

では、トレーニングについて

 

U-12 ローリングダウン

5年生以下は、ローリングダウンのフォームを落とし込んでいきました。

ダイビングの基礎となる部分ですから、細いところに注意し、しっかりと時間をかけて、落とし込みを行っていきます。

まずは、着地の仕方から!

いきなり話がそれますが、柔道では、負ける時の動き【受け身】から習いますよね。激しい技の掛け合いの中で、怪我を防止するためという意味があると思います。

GKトレーニングも似たところがあり、ダイビングをするのは、怪我のリスクが多少なりとあります。ですから、しっかりと着地の仕方を身につけて、痛みから来る恐怖心を取り除いてやることが重要です。

ということで、体の側面から地面に着地するためのポイントを伝えていきました。

側面から着地するためにもポイントがあります。その秘密は、足にあります。足をどう動かすかで、体の使い方、倒し方が変わってきます。

座った姿勢から徐々に高さを上げていき、最終的にはローリングダウンの体勢から着地すると、段階を追って行いました。

続いて、ボールを捉えるタイミングのトレーニングを行いました。

手を出すタイミングにフォーカスし、動きの中で、手と足を同時に動かせるようなトレーニング方法を、考えました。

足が早すぎてもダメ、手だけが先に出てしまってもダメです。

特に手が早く出過ぎることがよくあります。ボールに早く触りたいというのはわかりますが、それでは、体がついて来ず逆にプレーエリアを狭くしてしまいます。

良いタイミングで手を出すこともローリングダウンでは大切です。

トレーニングを通して、しっかりと良いタイミングで手が出せて、ボールを確実に捉えることができるようになってきました。

先にも述べたように、基礎にしっかりと時間をかける!

これができるのは、GK専門のスクールならではだと思います!!

最後は、ゲームの中で、今回トレーニングしたことを発揮していきます。ゲームで出てこそトレーニングの意味があります!自然とできるようになるまで、繰り返し意識してとりくみたいですね。

U-15 ワンステップダイビング

ワンステップダイビング

ダイビングの中でも幅が出せるテクニックです。

ですが、意外と、「ワンステップ」を入れるのは難しいです。

スピードのあるシュートに対して反応しようとするとどうしてもすぐに跳びたくなってしまい、実際には幅が出ないノーステップダイビングのようになってしまいます。

ボールに寄りつつ、最大限にパワーを発揮したダイビングができるようになるために、ステッピングの改善を行いました。

遠くに跳ぶために必要なことは、遠くへ足を運ぶこと!と思いがちですが、それだけでは、速いボールに間に合いませんね。

ワンステップダイビングのポイントは、「遠くへ足を運ぶ」ことではなく、「遠くへ体を運ぶ(跳ばす)」ことです!

今回は、遠くへ体を運ぶために必要なステップにフォーカスしてトレーニングを行いました。

ドリルでは、少し大袈裟にその動きを入れました。

腿上げステップ、バージャンプを取り入れて、ステッピングを改善、強化していきました。

以前より明らかに幅のあるダイビングができた選手もいました。

遠くへ跳べている感覚、体を真横に伸ばして跳べている感覚を掴むことで、ダイビングは、さらに良くなってきますね。

遠くへ跳べると気持ちがいいですよね。

守備範囲をどんどん広げていきたいところです!

トレーニング映像

次回出雲校開催予定

日にち 2月21日(日)

場所  斐伊川河川敷グラウンド

時間  18:30~20:30

内容  ブレイクアウェイ

着替えを必ず持ってきて下さい!欠席の場合には早めに自分で連絡をしましょう!

なお、悪天候の場合にはホームレクチャーを行います。 ホームレクチャーのURLは、こちらから改めて送ります。

 

その他ご質問等ございましたら

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