10月1回目は、ブレイクアウェイの状況のトレーニングを行いました。
ドリブルでペナルティエリア内に侵入された状況やスルーパスで相手が先にボールに触れる状況での対応をトレーニングしました。
テーマとしては、「アプローチの姿勢」と相手のコントロールに対しての「ステップ」を行いました。
ウォーミングアップ
股関節のストレッチを行いました。
ブロッキングのテクニックをより多く使うフットサルのキーパーは股関節の可動域が広く、180度近く開脚できる選手が多いです。
サッカーのキーパーでもブロッキングのテクニックを使うことが効果的なシーンが多くなってきているので、フットサルのキーパー同様に、股関節の可動域を広げていきたいですね。
これは、年代の低い選手こそ早く習得できるものだと思います。ぜひ、早いうちから継続的に取り組んで欲しいです!
出雲校の選手の中にも180度開脚できる選手が何人かいます。ほんの些細なとこではありますが、ここも勝負!向上心を持って取り組んで欲しいところです。
ドリルトレーニング
距離が近い状況なので、シューターに対して低い姿勢を保ってアプローチしていきます。低い姿勢を保って!
足の幅や手の位置など、体のいろいろな部分に神経を張り巡らせ、アラートに!
無意識にできるまで、意識しながら…
そして、低い姿勢を保ったまま、連続的なプレーで横へのステップからXブロックを使って守ります。
いつシュートを打たれてもタイミングを合わせられるように常に良い構えをし続けることが1対1の場面では重要です。
わずかでも無駄な動作がないかコーチ陣は目を凝らしながら選手のプレー見て、分析して、良い点や改善点を伝えていきました。
ファンクショナルトレーニング
相手のコントロールに合わせて、アプローチからテクニックを発揮していきます。
ファンクショナルトレーニングでは、テーマを意識しつつ、様々な状況に応じた選手の判断が必要になってきます。ブロッキング一辺倒になることなく、状況によってテクニックを使い分けることもできてきている選手が増えてきています。
最後は、ゲームの形に近づけてDFと連携をとりながら、飛び出すタイミングやその時の姿勢をトレーニングしました。
迫力のあるプレー、冷静に対応するプレー、状況に合わせて良いテクニックを発揮しゴールを守るための準備が改善されてきています。
ゲームで信頼を勝ち取れるGKをめざして、引き続きしっかりと取り組んでいってほしいです。
トレーニング映像
次回出雲校開催予定
日にち 10月17日(日)
場所 斐伊川河川敷グラウンド
時間 18:30~20:30
内容 クロスボール
着替えを必ず持ってきて下さい!欠席の場合には早めに自分で連絡をしましょう!
なお、悪天候の場合にはホームレクチャーを行います。 ホームレクチャーのURLは、こちらから改めて送ります。