【11月19日出雲校トレーニングレポート】
今月最後のトレーニングです‼️
島根県東部の方ではインフルエンザが流行っているようです。
今回のトレーニングでも何人かのスクール生は体調が悪くお休みでした。
体調には気をつけておかないといけませんね。
さて!今回の出雲校は前回に続きリカバリーを身につけていきました!
ですが小学生と中学生で違うテクニックを身につけていきました!
それでは見ていきましょう!!
U12トレーニング
先ずは小学生のトレーニングからです!
今回小学生が身につけていくテクニックは同方向のリカバリーです!
前回もリカバリーをしていますが今回との違いは、その場に起き上がるか、弾いたボールに向かって起き上がるかの違いです。
シュートを受けて弱く弾くこともありますよね。
そうなった時の起き上がり方を身につけていきました!
今回も段階を踏んで行っていきました。
最初は前回と似たような形からスタートして合図で起き上がりにいきボールに対してホーリングしていきます。
前回は起き上がって一瞬で構えにいく。でしたが今回はその時間もありません。起き上がりで出した足がそのままプレー方向の足になります。
最初は慣れませんでしたが、回数をこなすにつれて手とボールが触るタイミングがよくなってきました!
続いては同じ形からフロントダイビングをしていきます。
実際はこっちの割合が高いです。
ホーリングをする理由は目線を下げたままプレーして欲しいので意識づけとして取り入れています。
さてここからは実際に倒れた状態から起き上がって設置されたマーカーをボールが越えるまでにフロントダイビングで奪いにいきます!!
ここでよく起こるのは急ごうとしすぎてちゃんとした起きがりをせずに次のプレーに移行する選手が出てきます。
ちゃんと起き上がれてもいないのに、次のダイビングをしようとすると、上手くダイビングができないんです。
それは何故なのか??
ちゃんとした起き上がりをしていないことで重たいところ、お尻が落ちた状態になってしまいますね。
その状態からダイビングをしようとするとただ倒れるだけになってしまいますし、勢いのあるダイビングをしようと思うならちゃんと起き上がるための無駄な動きが増えてしまいます。そうすると相手が先に触って失点というケースになりがちです。
こうならないためにスムーズに起き上がれる体の動かし方、起き上がり方を身につけておく必要があります。
それではちゃんとした起き上がり方って??て話なんですけど。。。
前回はその場に起き上がるために倒れた時の下の足を内側に折って起き上がりやすくすると言いました。
では今回はと言うと、起き上がりはほとんど同じです。違うのはここから上側の足を巻き込んでボールの方向に足がついていくことで同方向の起き上がりができて近い足(プレー方向の足)がついてダイビングができる流れになります。
ポイントを抑えていくことで体の動かし方がスムーズになってきましたね‼️
最後にファンクショナルトレーニングです!
シンプルに斜め45°からシュートで後ろから出されたボールに対して同方向の起き上がりをしてセカンドボールをフロントダイビングで奪いにいきます!
ここまでやってきたことをトライして、尚且つ本当に弾いてしまったときはキーパーが判断してそのボールに対してプレーする場面も見れました!!
U15トレーニング
次は中学生のトレーニングです!!
今回身につけていったのは逆方向のリカバリーです!!
試合の中でもシュートを弾いてポストに当たる、もしくはそのままポストに当たって自分の体とは反対側にボールが弾かれることってあると思います。
そういう時に使えるテクニックを今回は学んでいきました!!
まず最初は長座で座り、転がされたボールに対してローリングダウンして返す時に起き上がる。
ここでのポイントは倒れた時から起き上がりの際に下側の足を地面にひっかけて起き上がりにいきます。
そうすることで体が少し前に動くことができます。
なかなか前に進むことができない人は下側の足の使い方が上手くできてない証拠になります。
今度はこの動きを連続的に行います。
連続的に行うことで体のどこが地面について起き上がりやすいかを感じながら行います。
続いては実際にローリングダウンしてからの逆方向のリカバリーをして正面キャッチです。
まず最初のポイントは、倒れた時に体にブレーキをかけないことです。
倒れて、体をキュッと縮めて勢いを殺してしまう選手がいたりします。
逆方向のリカバリーは倒れた時のそのままの勢いで連続的にやるテクニックなので動きを一度とめてしまうと難しいです。
もう一つは先ほども書いたように、体を回す時に体のどこが地面に接地しているかが大事です。
上手く回ることができない選手は地面に対して背中がつきながら回ってしまう選手です。
この状態だと、起き上がる時に手が後ろ側に着いてお尻が落ちた状態になってしまいます。
反対にできる選手は地面に対して腰の部分で回っているんです。
腰の部分で回ることによって手も背中で回る選手よりは前側で手をつけるのでお尻の位置もそこまで落ちることはないので次のプレーにスムーズに移行しやすくなります。
回数をこなしていくことで体の動かし方がスムーズになってきましたね!!
最後にファンクショナルトレーニングです!!
投げられたボールに対してローリングダウンして逆方向のリカバリーをした後にシュートを打たれるのでそのボールに対してプレーしていきます!!
ナイスキーパーが沢山出ていましたね!!
次回も頑張りましょう!!
トレーニング映像
次回開催予定日
次回スクール出雲校開催12月3日(日曜日)
場所 斐伊川河川敷公園サッカー場
時間 18:30~20:30
着替えを必ず持ってきて下さい!欠席の場合には早めに自分で連絡をしましょう!
なお、悪天候の場合にはホームレクチャーを行います。ホームレクチャーのURLは、こちらから改めて送ります。